そこのあくびをしてるバカども!俺があくび博士にしてやるからこっちにこい
ヤンキーチョッパーの医学部屋へようこそ
毎日暇そうに欠伸ばかりしているバカどもに、「あくび」について教えてやる。
これで、暇そうにしているお前らも、上司や先生にあくびをしている時に目があった時の言い逃れができるようにしてやる。
今日からお前らも「あくび」博士の一員だ。
目次
あくびの役割
ところで、お前らバカどもの中に、「あくび」の本当の役割を知っているやつはいるか?
暇だからす出るとか、睡魔が襲う時にとかしょうもないことを考えているだろ。
全然違う。
あくびの役割は、「大脳を覚醒させる」ことにある。
つまり、脳を起こそうとしているということだ。
脳は、飽き性な臓器だ。
飽き性だからこそ、上司や先生のつまらない話を聞いていると、脳が寝るスイッチを入れようとする。
でも、眠れるわけないだろ?
居眠りをして、怒られた!なんて経験をしたことがあるバカは、多いはずだ。
だから、あくびは脳を起こすために出てる、
とてもありがたい機能なんだ。
あくびの仕組み
あくびの仕組みについて教えてやる
よく、部屋の酸素が薄くて眠くなるとか聞いたことがあるだろ。
あれは、嘘だ。
部屋の酸素が薄いから起きるんじゃなくて、脳の酸素濃度が下がっているから起きるんだ。
呼吸の専門家である東京都立大学東京の北一郎先生によると、脳にある視床下部にある「室傍核(しつぼうかく)」があくびの中枢神経であり、室傍核が低酸素状態になると起こるという。
要は、頭に酸素が足んなくて、脳がピンチになりそうだから、脳に警告を送ろうとしてると思ってくれ。
そうなった時は、率先して深呼吸なりストレッチなりをした方がいい。
脳に酸素を渡してあげるのだ。
どうだ。
あくび、かわいいだろ
ちなみに、あくびの豆知識も授けてやる。
あくびの面白い豆知識
ちなみに、あくびの豆知識も授けてやる。
①爬虫類や鳥類もあくびをする。
爬虫類や鳥類にも、あくびの神経があることがわかっており、同様にあくびすることがわかっている。
②パチ屋にいるおっさんがよく「あくび」をしているのは、強い光に晒されることで、ストレスに反応する神経が刺激されているドMだということ。
マウスの実験で、強い光を浴びることでストレスからあくびをするということがわかっている。
パチンコは、お金を吸われながら、同じ体制で、強い光と爆音にさらされ続けている。
どう考えても、ストレスになる行動は避けるべきであるため、パチンコはやらない方がいい。
③あくびが移るのは「共感力」が高い動物だから起きる。
共感力が高い動物にあくびが移ることがわかっている。
そのため、自閉傾向が高い子供や、乳幼児、統合失調症などの人には移りにくいということがわかっている。
そんな感じで、お前らバカは、あくびについて理解できたと思う。
最後になるが、あくびの回数が多いなと感じた時は、受診した方がいい。
脳に疾患である可能性や、睡眠時無呼吸症候群など、命に関わる可能性がある疾患もあるため、気になっている者は総合診療や呼吸器内科などに是非受診してほしい。
健康は大切だからな、バカヤロー!
じゃーな!!